猫と田舎で半隠居

毎日笑って楽しく果てたい。

秀吉君、虹の橋を渡りました

5月末より、エイズ症状の悪化で血便・貧血で病院通いをしていた我が家の秀吉君。

2023年11月7日(火)夜、旅立ってゆきました。

7歳半でした。

 

4日土曜の夜、ひらめがパートより帰宅すると部屋の隅でぐったり寝ころんでいました。

夕方に母が様子を見に離れに来た時には、いつも通り普通にカリカリも食べていたと…荒い口呼吸で涎をたらし、呼びかけても目線もお顔もこちらを向かず…。

もうダメなんだと思いペットシーツを用意し傍にいくと、よたよた起き上がりつつ下痢を垂れ流してしまい。

部屋の隅の段ボールに入ったので、もうそのまま傍で泣きながら「有難うね可愛いね大好きよ!!!」と声をかけ撫でること1時間ほど…呼吸も落ち着き、顔つきもしっかりしていました。

そのままその夜は猫部屋で寝袋を持ち込み共に寝て、朝を迎えました。

 

そしてセミリタイアひらめ、偶然にもその日から3連休でした。

日曜の朝には起きていつもの窓辺の棚で座って外を見て日向ぼっこしていました。

食欲は無さそうですがちゅーる2本をぺろり、お昼にもちゅーる1本ぺろり。

夜には部屋を歩き回りいつも通りの様子でご飯を催促し、ドライフードも少しですが自分で食べました。

廊下お散歩も楽しそうにとことこと…今思えば元気な姿を見せてくれたエンジェルタイムやったんでしょうね。

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日曜夜の、いつも通りな秀吉、秀吉「われがたべやすいものをよこせ~」

 

そして月曜には押し入れの暗い所でじっとして動きません、脱水はしんどいだろうとささみのゆで汁をシリンジでちまちまと。

そしてそのまま火曜、獣医さんが開いていますがもう連れていくのはやめました、いつものお部屋でいつもの皆で、いつも通りに過ごしていました。

そして21時頃にぐったりと寝ころび荒い呼吸になり…「可愛いね有難う大好きよ!」と喚くひらめと、どうやらお別れを察したシャムエモンに寄り添われて、22時40分旅立ちました。

3日間お休みでしたので、沢山撫でて、ちゅっちゅして、言葉も沢山沢山かけさせてくれました…のでその辺の悔いは全くないお別れが出来ました、感謝。

 

保護猫ボランティアをしていて、母猫と5匹の子猫でやってきたのが秀吉くんでした。

3匹は子猫のうちに里親さんへ、1匹は大好きなひらめの友人のもとへ、母猫さんも優しい里親さんへ。

母猫さんよりも先に旅立ってしまい、その里親さんに伝えると涙を流しておられました。

1匹を迎えてくれた友人にも伝え、保護ボランティアさんにも伝え…沢山の愛をもって秀吉は旅立ってゆきました。

 

そしてこのブログをご覧頂いている皆様、ひらめと猫達にいつもお心を頂き有難う御座いました。

 

秀吉のイケメンっぷりを最後に見せておきますね!ふっふふふ(`・ω・´)

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