猫と田舎で半隠居

毎日笑って楽しく果てたい。

チカちゃん可愛い

28日の夜、チカちゃんが虹の橋を渡ってもう1週間が過ぎました。

思い出話はゆっくり文章にすると、辛いのほうが勝つのであまり詳しくやりたくないのですが…それでも、このブログで愛を届けて下さった方に感謝を。

 

保護猫団体さんから「里親さんが見つかるまでの預かり」として、初預かりのシャムエモンに続いて我が家にやってきた2016年5月。

警察署に落としものとして届き、当時から人懐っこく、仕事をする事務員さんのお膝にのっていたそうです(笑)

我が家に来てからもまったく人見知りもせず、特に母の事が大好きでした。

母が離れに午前中と夕方と2回くると、真っ先にドアの前で待ち、お膝に一番ひっついて座る。

母にとっても可愛かったらしく、ひらめよりも母の方が寂しさが大きいようです…。

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そのまま預かりを増やし、そしてその子達は全て私の家族に迎えました。

家族が増えたことで、甘えん坊のチカちゃんには嫌だったかもしれません……それでも、沢山だっこしてチューして一緒に寝ました。

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シャムエモンはおおらかで怒らないので、皆が大好き。

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小柄の痩せ体質、獣医さんの待合室で「あら~子猫ちゃん?可愛いわね~!」と言われました(笑)

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甥と姪が使い終えたベビー籠?に皆でぬくぬっく。

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目つき悪いなこのお写真は(笑)

 

年齢が分からず、多分約9,10歳やったと思います。

4月に喉のリンパが腫れて気になり受診していましたが、細胞診して頂きましたがリンパ種ですらなかったです。

でも今思えば、リンパが腫れるほどの何かがあったんだろうなぁ……。

 

27日夜からご飯を食べず寝ていました、特にぐったりもせずすやすや寝ていました。

ちょいちょい様子を見ていましたが、28日16時頃にぐったりして呼吸がおかしくなり朦朧として…大好きなちゅーるを1本は食べるもそのままだっこしている母の膝でお漏らし。

しんどそうなチカを見て、迷いましたがやはり希望が捨てられず獣医さんに飛んでいきましたが…もう朦朧として呼びかけて顔も目も反応しない。

獣医さんからも「お家で傍にいてあげて下さい」と…連れて帰ろう!お家で私と一緒にいよう!と連れて帰り…19時半にぎゅっと抱きしめたまま旅立ちました。

 

気付けたことがあったんじゃないか?

治してあげられる事があったんじゃないか?

数日は悲しい・寂しい・タラレバがぐるぐるしていましたが…………死なせないことは不可能で、命には寿命があり。

だからこそこの6年半、毎日抱きしめてちゅっちゅして「可愛いね!有難うね!大好き!!」と伝え続けてきたんだと前を向きました。

 

ひらめはまだ8匹の猫と暮らしています。

12歳高齢のくるみちゃん、エイズの症状が色々出てきて対処療法しているシャムエモン、口内炎治療中秀吉、今は特にケアも気になる所もない千ちゃん・ヤマト・日向・三成・みぃみ。

今しか生きれないし、見えるのは前しかない。

 

お別れは悲しい寂しい怖い辛いですが、過ごした楽しい暖かい年月のほうが多いんですしね。

可愛いお仏壇を手作りして、毎日チカちゃんに出会っています(^▽^)

友人からは「チカちゃんすぐ帰ってくるよ」と(笑)

似た毛並みや性格のメス子猫がまたいつしか…暮らす猫の数減らないね!!(笑)